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そして出産 チャレンジが終わった日 『最終章^^』

長らく続きを更新できず 早1ヶ月が過ぎてしまいました
では今日こそは最後まで!!!と気合を入れて完結しちゃいます



そうだそうだ 陣痛促進剤の前に内診してもらった際 破水したんだったわ

長男の時は家でシャワーの後 下着の中で暖かい水が チョロチョロって感じで 
出てき始めから連絡しての入院だったけれど 今回は助産婦さんが指で子宮口の
開き具合をチェックしてる時に

パチン!・・・・・・・ヌルン・・・・・・ジョワァ~・・・・・・


って感じ すぐに分かった

それで苦しい最中 聞かれたんだった

破水しちゃったから感染症を防ぐため抗生物質を使うけれど
アレルギーありましたよね? どのタイプなら使えますか??
 

いつもなら何でもない事 クラリシッドはOK ハイセチン クロマイが駄目ですって
言えるのにこんな最中 頭と体がパニックで答えられない 
前にもやぶ医者でとんでもない事になった話をしたように 確かに合わないのを使うと浮腫や発作が出る


なんだったっけぇぇ・・・・・・・そんな事聞かないでカルテみてよ
もう口調も段々当り散らしたような言い方になる


陣痛促進剤の痛みがどんどん強くなる
骨をきしませ 陣痛の合間の痛みの無いわずかな数分も不安になるほど
例えようの無い苦痛


寝ているのも辛い
ベッドに座り テーブルを挟んで向かいに座った彼の手を握り締め
3人で頑張るからと言って とにかく7時まで頑張ると決めた
その間は絶対に声を出すもんかと

痛みがピークに達している時は それを反発するだけの物凄い力で彼の
手を引っ掻くように握りしめて 声を殺す  いたぃぃぃぃぃ

彼も相当痛いかっただろう 
(ごめんね 終わったあと見たらみみず腫れになってた)

途中促進剤のレベルを上げられ ホントに死刑囚みたい・・・・って思う


だんだんぼーっと薄れていく意識の中で 亡くなっって見えないけれど
絶対ここに居るであろう父、母、祖母を思う

守ってね 守ってね 

もう一度子宮口を見ましょうねと助産師さんが入ってきた時間は7時より
ちょっと前だったかと思う

子宮口開いてる開いてる!!!
頑張ったね 静かによく耐えてた偉い偉い!!
 



助産師さんが先生を呼びに行き 部屋の中がだんだん騒がしくなってく
今までそばにいてくれたM助産師さんは明けの時間らしく Y助産師さん
が入ってきた 彼女が担当らしい
彼女も入院の際お世話になったので顔見知りだし心強い

赤ちゃんが下に降りてきた感覚は今だに無い だけどいきめる
もうすぐ会える

部屋の照明が変わる
いきなりベットを挟んだ両端から 手術室にあるような丸くこの上なくまぶしいくらい
明るいライトで照らされ ベッドも分娩台に変身する

いきなりY助産師が大声で

赤ちゃんの心音が聞こえない 確認できない 横向きになって早く!!

びっくりして急いで横向きになろうとするけれど 痛みが物凄く動作が鈍い
それでも頑張って横向きになると

駄目!やっぱり聞こえない 後ろ向きに四つんばいになって!!
このまま確認できなかったら 急いで帝王切開しないと!!



だから言ったじゃない もし子供に何かあったら許さない!!
物凄い苦痛に耐えながら 悔しくて不安で怖かった
ここまで頑張ったのは何だったの?と思いながらゆっくりと四つんばいで
後ろ向きになる

大丈夫!!確認できた良かった


いきむ状態になるため足が固定される

中を覗いたY助産師がまた言った

赤ちゃん遠おぃぃぃ!!! 


感じてたそう思ってた やっぱり


オギだかヤハギだかのお坊ちゃんドクターが吸引することになった


吸引は初めて
思ったけれど 吸引ってホント名のごとく 掃除機みたいなので吸い出すのね
ちょっとびっくりした・・・・・・・・・


と感心してたらお坊ちゃん・・・・・・・・   はずした



手際の悪さにイライラしてくる 

こうなりゃ経験者 14年も前の事なのに思い出してきた
陣痛きたら勝手にいきんでやるって いきんでと言われてないのに
いきみはじめたら Y助産師も応戦してくれる

そうそう目開けて しっかりね 


ちょっと前まで力つきるまで消耗していたのに
女性のパワーは凄い!! 我ながらそう思う だから女性は長生き出来るんだ


気がつくと左隣にさっき終わって帰ったはずのM助産師もお腹を押してくれている

 赤ちゃん自分で出ようって足でお腹けってるよ わかるよ この子凄いね

右側には彼がビデオを手に その瞬間をしっかり収めようと反対の手で私を応援しながら
スタンバイしてる
何回いきんだかは忘れてしまったけれど あと何回いきめばいいの?
と聞いた時は もうゴールも近かった


義理両親も今頃は羽田に向かう機内なので 羽田に到着する頃には
生まれる  

お父さんの仕事の休みに陣痛を起こし じぃじ、ばあばの来る時間をちゃんと
選んで生まれようとしている
なんてタイミングの良いおりこうさんなんでしょう


頭がやはり大きいので ザックリと音と共にしっかり切られました
切られてて痛いは痛いけれど もうそんなことはどうでもいい域でした

最後のいきみと共に Y助産師が手を入れてほじくり出すように生まれた




どさっっ!!! おもっっ!!! 


Y助産師がおもっっって言った通り ホントに重たい 相当重たい
うんこが下から落ちた感覚だった  
大きな赤ちゃんの背中とお尻が見えたと思ったら Y助産師にキャッチされた


ホットすると同時に すぐさま叫んだ

声!! 赤ちゃん泣いてる???大丈夫????  


まだ声を出さない 口の中から異物をバキュームされている我が子を横目で
心配な気持ちで見ていると 元気な声で泣き出した 良かった


終わった後彼が言った 
あんなに辛く苦しんでいた顔が 生まれた瞬間に母の顔に変わったよ


綺麗に拭いてもらい 私の胸の上で初めましてをした赤ちゃんの体重は
なんと
ヨンセンニジュウニグラムモアリマシタ


見たいと言って見せたもらった綺麗に洗ってもらった胎盤も
デリバリーピッザのエクストララージぐらいの直径でした

そして心の中で胎盤にありがとうを言いました


終わってみると心も段々と穏やかになってきて あんなに上目線で馬鹿にして
しまったお坊ちゃまドクターにも 感謝の気持ちになり
丁寧に縫合してくれている間 何度も何度もお礼を言った
縫合はとっても上手だったと思う

少し休んで 自室に戻るためトイレで着替えようとしたら Y助産師が一緒に
入ると言った
大丈夫だからと断ったけれど、そういいながらも倒れてしまう人が多いとか
でも私はその時は大丈夫でした
汚いけれど汚物を回収し測ると この出産で700ccほど出血したらしく
産後2日目にやはりまっすぐ歩けなく 頭の中で鐘が鳴り響き、目の前のものが
真っ白で見えない状況になりました


今こうして産後7ヶ月近く経って色々思い起こすと 全てが奇跡だったようにも
思えます

同じ年で出産された雪野アナウンサーも今日TVのインタビューで言ってたけれど
お産はほんとに命がけだと私も思います

ちゃんと産めても そこからがスタート
高齢出産は適齢でのお母さんよりいくつもハンディーキャップがあると思うくらいの
感覚で 自分を過信せず頑張りすぎない・・・・・
そんなスタンスが大切なのではないかと思います




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by hallobaby | 2008-05-29 17:28 | 妊婦の気持ち